妙蓮
妙蓮とは
妙蓮は、多頭蓮の1種で、茎頭に多数の花をつける全国的にも珍しい蓮です。茎の先端の蕾は開花するに従い約100枚の花被が落下して多頭花が現れます。花弁は1500枚から3000枚で、3000花の直径は約15cmから25cmあり、花及び葉の高さは160cm前後に成長するものが普通です。また、この妙蓮は、おしべ・めしべがすべて花被に変形しているため種子ができません。
開花時期
7月中旬から8月中旬にかけて
・蕾の状態
・花被の落ちはじめ、中の花弁が見えてきた状態
・花被がより落ち、中の花がよく見える状態
中の花の個数は、2,3個が多いですが、6つになるものも確認されています。